
以前Ubuntuにminidlnaをインストールしたので、同じ方法でインストールしようと、コンパイルを試みるが『ターゲットが指定されておらず, makefile も見つかりません. 中止.』と言われる。
/var/cvs/minidlna/ をみると 『Makefile.am』はあるけど他にmakefileと名の付くものが見当たらない。
で、ためしに、Ubuntuを入れた予備のHDDに切り替えて同様にminidlnaをインストールしようとすると、以前はあっさり通ったコンパイルが同様のエラーで通らない。
以前うまくいった時のソースファイルはもう残っていないので、何か変化があったのかは解らないけど、とりあえずだめなのであきらめて、以前も参考にした『kn_ishi』さんの『CentOS5.5+PT2にminiDLNAを入れて、.TSファイルをBRAVIAで見られる様にする。』の『バイナリファイルのインストール方法』を見ながらインストールをすることにしました。
ちなみに、Ubuntuにminidlnaのインストールはこちら→『Ubuntu + minidlna = Woooでファイル再生 minidlnaをインストール』
ルート権限で行ってます。
バイナリファイルのダウンロード
wget http://sourceforge.net/projects/minidlna/files/minidlna/1.0.18/minidlna_1.0.18_static.tar.gz/download
ダウンロードファイルの解凍
tar -zxvf minidlna_1.0.18_static.tar.gz
etc/minidlna.conf
usr/share/locale/de/LC_MESSAGES/minidlna.mo
usr/sbin/minidlna
↑青文字は解凍結果
viで設定ファイルの編集
(vi で開いたら、『Ins』キーで文字のインサートモード、『Esc』でコマンドモード=インサートモードから離脱、コマンドモードで『:w』でファイルの保存、コマンドモードで『:q』でviの終了、コマンドモードで『:q!』で変更せず終了 これだけ学習しました。)
vi etc/minidlna.conf
で
media_dir=/opt を
media_dir=A,/home/share/Music
media_dir=V,/home/share/video
media_dir=P,/home/share/Picture
に
friendly_name=miniDLNA
に (画面で表示される名前 お好きにどうぞ)
notify_interval=2
に
『通知間隔。これを適当に短く(数秒に)しておかないと、MiniDLNA を再起動しない限り、何時まで経っても Woooリンクで使えるようにならない。』らしいです→参考『Resetting Linux ( and DeleGate + Postfix )』さんの『Vine Linux 5.x で DLNA サーバーを立ててみる』
パーミッションを設定します。
chmod 644 etc/minidlna.conf
chmod 644 usr/share/locale/de/LC_MESSAGES/minidlna.mo
chmod 755 usr/sbin/minidlna
ファイルを移動します。
mv etc/minidlna.conf /etc
mv usr/share/locale/de/LC_MESSAGES/minidlna.mo /usr/share/locale/de/LC_MESSAGES
mv usr/sbin/minidlna /usr/sbin
ライブラリの追加
yum install sqlite-devel
yum install flac-devel
yum install libvorbis-devel
yum install libexif-devel
yum install libjpeg-devel
yum --enablerepo=rpmforge install ffmpeg-devel
yum --enablerepo=rpmforge install libid3tag-devel
した二つは無いと言われましたけど、大丈夫でした。(一応やったほうがいいのかな?)
<<追記>>
Linuxがまったくわかっていなかった(今でも)だけで、した二つはrpmforgeからインストールするもの。
方法はグーグル先生が詳しいです。そもそもrpmってなんぞ?yumってなんぞ?もグーグル先生に・・・
自動起動の為のスクリプトを用意しないといけないみたいですが、『CentOS5.5+PT2にminiDLNAを入れて、.TSファイルをBRAVIAで見られる様にする。』の中ほどからファイルがダウンロードできるのでありがたく頂戴いたします。
それを/etc/rc.d/init.dの中に解凍して入れるようです。
ちなみに、ファイルの中身のスクリプトも転載しておきます。(まるしーとかないけど、いいのかな?いいよね?)
#!/bin/sh
# chkconfig: 345 99 10
# description: MiniDLNA is server software with the aim of being fully compliant with DLNA/UPnP-AV clients.
MINIDLNA=/usr/sbin/minidlna
ARGS='-f /etc/minidlna.conf'
PIDFILE=/var/run/minidlna.pid
LOCKFILE=/var/lock/subsys/minidlna
test -f $MINIDLNA || exit 0
. /etc/rc.d/init.d/functions
start(){
echo -n "Starting minidlna : "
daemon --pidfile $PIDFILE $MINIDLNA $ARGS
RETVAL=$?
[ $RETVAL -ne 0 ] && failure
[ $RETVAL -eq 0 ] && touch $LOCKFILE && success
echo
return $RETVAL
}
stop(){
echo -n "Stopping minidlna : "
killproc -p $PIDFILE $MINIDLNA
RETVAL=$?
[ $RETVAL -ne 0 ] && failure
[ $RETVAL -eq 0 ] && rm -f $LOCKFILE && success
echo
return $RETVAL
}
case "$1" in
start)
start
;;
stop)
stop
;;
restart|reload)
stop
start
;;
status)
status $MINIDLNA
;;
*)
echo "Usage: $0 {start|stop|restart|reload|status}"
exit 1
esac
exit 0
自動起動スクリプトのパーミッション設定
chmod 755 /etc/rc.d/init.d/minidlna
minidlnaをデーモンに登録
chkconfig --add minidlna
minidlna 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
minidlnaを起動
/sbin/service minidlna start
Starting minidlna : [ OK ]
ファイアーウォールを設定します。
ポート8200とminidlna.confに書いてあるので、とりあえず8200番のTCPを追加します。

で、終わりなのですが、実際のインストール中はWoooからファイルが無いといわれて調べたところ/tmp/minidlna下のfiles.dbを削除して再起動したらあっさり見れました。
そのとき調べたHP→『KazHatブログ』さんの『miniDLNAを使う 大成功だ~ 』
確かにそれによって大成功だ~~ そんなの普通には気付かないっす。
コンパイルが出来なくなってつまづいていたときは、新しい更新があるまでだめかなぁ・・・なんてあきらめ気味だったのが、バイナリからのインストールに切り替えてからは意外とあっさり行ったのでよかったです。
とはいえ、ファイアウォールとnotify_interval、/temp/minidlna/files.dbにはぶち当たったけどそれでも1時間以内で動作確認まで出来ました。
めでたしめでたし。
/var/cvs/minidlna/ をみると 『Makefile.am』はあるけど他にmakefileと名の付くものが見当たらない。
で、ためしに、Ubuntuを入れた予備のHDDに切り替えて同様にminidlnaをインストールしようとすると、以前はあっさり通ったコンパイルが同様のエラーで通らない。
以前うまくいった時のソースファイルはもう残っていないので、何か変化があったのかは解らないけど、とりあえずだめなのであきらめて、以前も参考にした『kn_ishi』さんの『CentOS5.5+PT2にminiDLNAを入れて、.TSファイルをBRAVIAで見られる様にする。』の『バイナリファイルのインストール方法』を見ながらインストールをすることにしました。
ちなみに、Ubuntuにminidlnaのインストールはこちら→『Ubuntu + minidlna = Woooでファイル再生 minidlnaをインストール』
ルート権限で行ってます。
バイナリファイルのダウンロード
wget http://sourceforge.net/projects/minidlna/files/minidlna/1.0.18/minidlna_1.0.18_static.tar.gz/download
ダウンロードファイルの解凍
tar -zxvf minidlna_1.0.18_static.tar.gz
etc/minidlna.conf
usr/share/locale/de/LC_MESSAGES/minidlna.mo
usr/sbin/minidlna
↑青文字は解凍結果
viで設定ファイルの編集
(vi で開いたら、『Ins』キーで文字のインサートモード、『Esc』でコマンドモード=インサートモードから離脱、コマンドモードで『:w』でファイルの保存、コマンドモードで『:q』でviの終了、コマンドモードで『:q!』で変更せず終了 これだけ学習しました。)
vi etc/minidlna.conf
で
media_dir=/opt を
media_dir=A,/home/share/Music
media_dir=V,/home/share/video
media_dir=P,/home/share/Picture
に
friendly_name=miniDLNA
に (画面で表示される名前 お好きにどうぞ)
notify_interval=2
に
『通知間隔。これを適当に短く(数秒に)しておかないと、MiniDLNA を再起動しない限り、何時まで経っても Woooリンクで使えるようにならない。』らしいです→参考『Resetting Linux ( and DeleGate + Postfix )』さんの『Vine Linux 5.x で DLNA サーバーを立ててみる』
パーミッションを設定します。
chmod 644 etc/minidlna.conf
chmod 644 usr/share/locale/de/LC_MESSAGES/minidlna.mo
chmod 755 usr/sbin/minidlna
ファイルを移動します。
mv etc/minidlna.conf /etc
mv usr/share/locale/de/LC_MESSAGES/minidlna.mo /usr/share/locale/de/LC_MESSAGES
mv usr/sbin/minidlna /usr/sbin
ライブラリの追加
yum install sqlite-devel
yum install flac-devel
yum install libvorbis-devel
yum install libexif-devel
yum install libjpeg-devel
yum --enablerepo=rpmforge install ffmpeg-devel
yum --enablerepo=rpmforge install libid3tag-devel
した二つは無いと言われましたけど、大丈夫でした。(一応やったほうがいいのかな?)
<<追記>>
Linuxがまったくわかっていなかった(今でも)だけで、した二つはrpmforgeからインストールするもの。
方法はグーグル先生が詳しいです。そもそもrpmってなんぞ?yumってなんぞ?もグーグル先生に・・・
自動起動の為のスクリプトを用意しないといけないみたいですが、『CentOS5.5+PT2にminiDLNAを入れて、.TSファイルをBRAVIAで見られる様にする。』の中ほどからファイルがダウンロードできるのでありがたく頂戴いたします。
それを/etc/rc.d/init.dの中に解凍して入れるようです。
ちなみに、ファイルの中身のスクリプトも転載しておきます。(まるしーとかないけど、いいのかな?いいよね?)
#!/bin/sh
# chkconfig: 345 99 10
# description: MiniDLNA is server software with the aim of being fully compliant with DLNA/UPnP-AV clients.
MINIDLNA=/usr/sbin/minidlna
ARGS='-f /etc/minidlna.conf'
PIDFILE=/var/run/minidlna.pid
LOCKFILE=/var/lock/subsys/minidlna
test -f $MINIDLNA || exit 0
. /etc/rc.d/init.d/functions
start(){
echo -n "Starting minidlna : "
daemon --pidfile $PIDFILE $MINIDLNA $ARGS
RETVAL=$?
[ $RETVAL -ne 0 ] && failure
[ $RETVAL -eq 0 ] && touch $LOCKFILE && success
echo
return $RETVAL
}
stop(){
echo -n "Stopping minidlna : "
killproc -p $PIDFILE $MINIDLNA
RETVAL=$?
[ $RETVAL -ne 0 ] && failure
[ $RETVAL -eq 0 ] && rm -f $LOCKFILE && success
echo
return $RETVAL
}
case "$1" in
start)
start
;;
stop)
stop
;;
restart|reload)
stop
start
;;
status)
status $MINIDLNA
;;
*)
echo "Usage: $0 {start|stop|restart|reload|status}"
exit 1
esac
exit 0
自動起動スクリプトのパーミッション設定
chmod 755 /etc/rc.d/init.d/minidlna
minidlnaをデーモンに登録
chkconfig --add minidlna
minidlna 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
minidlnaを起動
/sbin/service minidlna start
Starting minidlna : [ OK ]
ファイアーウォールを設定します。
ポート8200とminidlna.confに書いてあるので、とりあえず8200番のTCPを追加します。

で、終わりなのですが、実際のインストール中はWoooからファイルが無いといわれて調べたところ/tmp/minidlna下のfiles.dbを削除して再起動したらあっさり見れました。
そのとき調べたHP→『KazHatブログ』さんの『miniDLNAを使う 大成功だ~ 』
確かにそれによって大成功だ~~ そんなの普通には気付かないっす。
コンパイルが出来なくなってつまづいていたときは、新しい更新があるまでだめかなぁ・・・なんてあきらめ気味だったのが、バイナリからのインストールに切り替えてからは意外とあっさり行ったのでよかったです。
とはいえ、ファイアウォールとnotify_interval、/temp/minidlna/files.dbにはぶち当たったけどそれでも1時間以内で動作確認まで出来ました。
めでたしめでたし。
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